2014.03.14 03:23 更新
2014.03.14 取材
国内発売から1年ちょっとが経過した、カナダ発のコンパクトエルゴキーボード「Truly Ergonomic Mechanical Keyboard」に今週新たな仲間が登場。従来のCherry茶軸モデルに加え、青軸と赤軸モデルがパソコンハウス東映に入荷している。小さいエルゴという貴種だけに、他の軸で使ってみたかったという人は同店の塩原さんだけではないハズ。
「待ってました!というより、いきなりのリリースでちょっと驚きました。茶軸モデル以外にもラインナップがあるのは知っていましたが、まさかこうしてウチの店頭で揃い踏みするとは。・・・と言っても、すでに青軸モデルは早々に売り切れてしまっていたりします。私個人もシャカシャカと賑やかに打てる青軸に惹かれますが、さらなる軽さを求めるなら赤軸も捨てがたい。今日はそんな『Truly Ergonomic Mechanical Keyboard』の新モデルを“ゴリオシ”します。
そもそも最近はエルゴキーボード自体が少なくなりましたよね。昔は野心作というにも怪しいようなモデルがゾロゾロあったものですが・・・まぁそんな昔話はさて置き、このモデルはそんな貴重なエルゴの中でもさらに珍しいコンパクトタイプ。それでいて独特の配列のおかげで肩幅をくつろげたまま打てるので、身体への負担はかなり楽になります。詳しくは以前のコレオシに譲りますが、とにかくよく出来たキーボードですよ。
あとは慣れが早い、これも見逃せないポイントでしょう。茶軸モデルの入荷時は私も結構触りまして、思った以上にスンナリ使えてしまって驚きました。玄人はもちろん、エルゴ初心者の方にもオススメですよ。毎日ポンポン売れる手合いではありませんが、よく指名買いされるので“分かっている”人が買っていくんだなぁというこのモデル。軸も好きに選べるようになったことだし、今後はもっと注目されてもいいと思いますね。」
文: GDM編集部 絵踏 一
パソコンハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/phouse-toei/