2014.11.10 00:24 更新
2014.11.10 取材
省スペースなハイエンドキーボードの新定番になる?近く発売されるLeopoldの静電容量スイッチ搭載キーボード「LEOPOLD FC660C」が、早くもツクモパソコン本店の店頭に登場。早速にと試し打ちをしたキーボードマニアの上田さんも大満足、個人的に購入を検討しているようです。
「こういうモデルを待っていた人も多かったんじゃないでしょうか。東プレ製の静電容量無接点スイッチを搭載した、Leopoldのコンパクトキーボード『LEOPOLD FC660C』がもうすぐ発売です。この手の小型ハイエンドモデルといえば『Happy Hacking Keyboard(HHKB)』を抜きには語れませんが、こちらの『FC660C』も幅は違えど奥行きはピッタリ同じ。最初からHHKBを意識して作られたことが窺えますね。
同じく静電容量スイッチを搭載する『HHKB Professional』シリーズは60キーで、こちらは少し多い66キー実装の英語配列。プログラマー向けに『Insert』『Delete』キーを独立配置したレイアウトなので、やや横幅が長くなりました。ただしスタンダードな配列がベースになっているので、プロ仕様でクセの強いHHKBのレイアウトよりも一般人向けと言えるでしょう。
それと個人的にプッシュしたいポイントが、打鍵時の安定性です。幅が広くなってガッシリしたのと、ゴム足を装備したチルトスタンドがグリップ感良好。HHKBは激しく打つと動いてしまうのがネックなので、ゲームで使いたい方はこっちかなと。2つの独立キーもマクロキー的に使えますし、東プレ製スイッチ好きなゲーマーには決定版になるかもしれません。
発売はプレスリリースにもありましたが、今週13日(木)の予定です。初回入荷はブラックがやや多めですが、それでも少量になるでしょう。一回売り切れると再入荷まで間が開いてしまいそうなので、狙っている方は逃したくないですね。なにしろこのサイズ感、スイッチ、そしてレイアウト、この要素全部が“刺さる”という方は結構いると思うんです。店頭には触れるサンプルをご用意していますので、発売前にぜひとも試し打ちしてみてください。」
文: GDM編集部 絵踏 一
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/