2015.09.25 12:00 更新
2015.09.25 取材
スマートフォンの画面をテレビなどに出力できる、ストリーミングデバイスの「Chromecast」・・・によく似た「AnyCast」なるアイテムが登場。あきばお~零などあきばお~各店で販売中だ。店頭価格は税抜3,000円。
Googleの「Chromecast」激似なデザインが引っかかる、パ○リ臭漂うデザインが面白い「AnyCast」。機能は基本的に同じもので、スマホの映像を大画面テレビに出力できる |
一見すると“太った「Chromecast」”といった印象な、ノーブランドの謎デバイス「AnyCast」が店頭販売中。Chromeを意識したと思われる怪しげなロゴも気になるが、機能は「Chromecast」とほぼ同じ。そして“本家”よりちょっとだけ安めの価格設定になっている。
HDMIでテレビに直挿しするアダプタで、スマートフォンやタブレットの画面を無線LANで転送、大画面で視聴できるストリーミングデバイスAirPlayやDLNA、Miracastに対応しており、手軽にモバイル端末の画面をワイヤレス出力することができる。
iPhoneやAndroidデバイスに対応、AirPlayやDLNA、Miracastによるワイヤレス転送が可能。ちなみに内部スペックは、CPUが1.2GHzでメモリ256MBと、「Chromecast」に比べてやや低めのようだ |
「Chromecast」とは異なり本体に無線LAN機能は非搭載で、給電ケーブル兼用のWi-Fiユニットを外付けする仕組み。無線LAN規格はIEEE802.11b/g/nに対応、室内8~10mの距離で通信できる。
対応機種は、iOS 7以上のiPhone(iPhone 4S以降) / iPad(iPad 2以降) / iPod touch(第4世代以降)、Android 4.2以降のAndroid端末。製品には日本語の簡易マニュアルも付属している。
製品には外付けのWi-Fiユニット・給電一体型のケーブルが付属、お尻のmicroUSBに接続して使用する。また、背面にはMiracastモード時に使用する切り替えスイッチを備えている |
文: GDM編集部 絵踏 一
あきばお~零: https://www.gdm.or.jp/shop/akibaoo-0/