2015.09.25 19:06 更新
2015.09.25 取材
2.5インチHDDでは最大となる容量3TBの東芝「MQ03ABB300」がアキバに登場 |
「MQ03ABB300」は、2.5インチモデルでは業界最大となる、3TBの大容量を実現したSATA3.0(6Gbps)HDD。プラッタには垂直磁気記録技術を採用する750GBの高密度プラッタを採用。これにより大容量化に加え、エネルギー効率の高さが特徴。
ただし残念ながら厚さは15mmのため、標準的なノートPCでは使用できない点には注意が必要。Mini-ITXをベースにした小型PCやスリム型PCのメインストレージ、ポータブルHDDとしての運用がメインになるだろう。
15mm厚のため、用途が限定されるのは少々残念なところ。とは言え、ポータブルHDDの大容量化には有望な選択肢となるだろう |
主なスペックは、回転数が5,400rpm、バッファサイズは16MiB、平均待ち時間は5.56ms。消費電力はアイドル時0.70W、動作時1.70Wで、騒音はアイドル時・シーク時とも25dB。外形寸法は、W69.85×D100.0×H15mm、重量180g。
取材時点で販売を確認したのはテクノハウス東映とパソコンハウス東映で、価格は税込22,800円。なお在庫はいずれの店舗でも少量だ。
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
株式会社東芝: http://www.toshiba.co.jp/