全11種センサーで最大酸素摂取量もわかる、最強のウェアラブル端末「Microsoft Band 2」が店頭に登場

2015.11.05 10:58 更新

2015.11.05 取材

　全11種類の多彩なセンサーを内蔵する、Microsoftのフィットネス向けウェアラブル端末「Microsoft Band 2」（型番：MU5-00002）が店頭に入荷。取り扱っているのはJan-gle秋葉原本店と同3号店で、店頭価格は税抜36,800円だ。

フィットネス向けのあらゆるデータを測定できる、第2世代のリストバンド型デバイス


Microsoftより先月リリースされた、第2世代の「Microsoft Band」が早くもアキバに登場。リストバンド型の基本デザインはそのままに、見た目も搭載機能も大きく進化した

Microsoftが10月に開催した「Windows 10 Devices Event」にて発表した、第2世代のフィットネス向けウェアラブル端末「Microsoft Band 2」が直輸入で店頭に入荷した。曲面の有機ELディスプレイを搭載したスリムなリストバンド型のデバイスで、初代モデルからデザインも機能も進化を果たした。

搭載するセンサーは、従来の7種類から11種類へと増加。心拍計や3軸センサー、ジャイロメーター、GPSのほか、環境光センサー、皮膚温度センサー、ガルバニック皮膚反応センサー、UVセンサー、静電容量センサー、マイク、気圧計を内蔵している。

測定可能なデータも心拍数や歩数、カロリー消費量といった定番の活動量以外に、睡眠トラッキングやGPSによる走行マップ作成などの機能にも対応。さらに気圧計の搭載により、高度変化や最大酸素摂取量（VO2MAX）の測定も可能という、他のフィットネスバンドにはない多彩な機能を備えている。


センサーはGPSを含む全11種類へと増強され、基本的な活動量測定や睡眠トラッキングのほか、多種多様なデータ測定に対応。気圧計も備え、高度変化やVO2MAX測定にも対応した

側面に物理ボタンを2つ備えるほか、音声コントロール用のマイクを内蔵。金属製のロック機構でバンドを留める仕組みになっている

曲面デザインの有機ELディスプレイは解像度320×128ドットで、米Corning社のGorilla Glass 3で保護。操作はディスプレイへのタッチのほか、新たに音声アシスタント「Cortana」による音声コントロールに対応した。電源はリチウムイオン電池を内蔵、1.5時間ほどの充電で最大48時間動作する。

接続インターフェイスはBluetooth 4.0（LE）。対応デバイスは、Windows Phone 8.1 update、iOS 8.1.2以降、Android 4.4以降の各種端末。なお製品はSmall / Medium / Largeの3サイズをラインナップ、Jan-gle各店にはMediumサイズが入荷している。