2016.04.23 00:01 更新
2016.04.21 取材
PCパーツショップの老舗、「パソコンハウス東映」(東京都千代田区外神田1-9-5 ナガシマビル1F)が、2016年5月31日(火)をもって閉店。約16年の歴史に幕を下ろすことになった。
PCパーツショップの老舗、「パソコンハウス東映」が、2016年5月31日(火)をもって閉店することが明らかになった。CPU、メモリ、HDDなど基幹パーツ系で安値をつけることも多く、最近ではフラッシュメモリ系製品の取り扱いの豊富さで、人気のショップだった。
2016年4月20日(水)撮影の「パソコンハウス東映」。オープンは2000年2月。向かってすぐ左にはツクモパソコン本店があるなど、自作ユーザーにとってはおなじみの場所 | |
小物関連パーツも充実しているほか、USBメモリをはじめとしたフラッシュメモリ系アイテムに種類と価格にはこだわりを見せる |
同店スタッフによると、賃貸契約が満了になるのを機に更新せず、閉店することになったとのこと。東映無線グループのショップは、今回閉店が決まったパソコンハウス東映のほか、テクノハウス東映と東映ランド、東映無線ラジオデパート店の4店舗がある。今後は、パソコンハウス東映の店舗業務をテクノハウス東映に統合。web専業専任部門として後日再スタートするという。
業務統合についての書面は、近日中に取引先向けや関係者向けに郵送されるという |
営業最終日は5月31日(火)で、6月中旬にはテナントを引き渡すという。なお、ゴールデンウィーク中の5月1日(日)から「ご愛顧感謝セール」を行う。詳細については分かり次第、特価品情報等でお伝えしていく。
こちらはパソコンハウス東映から徒歩1分の場所にある「テクノハウス東映」。サポート業務の引き継ぎについても、順次ウェブサイト等で告知していくとのこと |
文: GDM編集部 Tawashi
パソコンハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/phouse-toei/