2016.11.09 16:24 更新
2016.11.09 取材
熱源に貼り付けて放熱できる株式会社ワイドワーク(本社:東京都千代田区)のシート型ヒートシンク「薄型Foilヒートシンク」が、パソコンショップアークで販売開始。素材は銅とアルミニウムの2種で、サイズはS / M / Lの計3モデルが用意される。
熱源に貼り付けて使用するシート型ヒートシンク「薄型Foilヒートシンク」がワイドワークから発売 |
ワイドワーク「薄型Foilヒートシンク」は、熱源に貼り付けて使用するシート型ヒートシンク。熱源に集中している熱を効率的に移動・拡散することで、放熱を高め、温度を速やかに下げることができるという。
素材に銅を採用する「薄型銅製Foilヒートシンク」。熱伝導率400W/m・K |
製品ラインナップは熱伝導率400W/m・Kの銅と、熱伝導率240W/m・KのNano-Aluminumで、それぞれ210mm×148mmの「Lサイズ」、148mm×105mmの「Mサイズ」、105mm×74mmの「Sサイズ」の3サイズがラインナップされる。
アルミニウムを採用する「薄型アルミ製Foilヒートシンク」。熱伝導率240W/m・Kに落ちるものの価格はこちらのほうが安価 |
厚さは銅モデルが0.3mm、アルミニウムモデルが0.13mmで、曲げやカット加工も可能。さらに裏面はアクリル製の接着シートが貼り付けられているため、発熱の大きいM.2 NVMe SSDや、オーバークロックメモリの冷却にちょうど良さそうだ。
薄型のシート状のため加工は簡単。また裏面はアクリル製の接着シートのため、対象に貼り付けて使用できる |
販売ショップはパソコンショップアークで、価格は「薄型銅製Foilヒートシンク」の「Sサイズ」が税込734円、「Mサイズ」が税込1,274円、「Lサイズ」が税込2,322円。「薄型アルミ製Foilヒートシンク」の「Sサイズ」が税込572円、「Mサイズ」が税込1,058円、「Lサイズ」が税込1,890円。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
株式会社ワイドワーク: http://www.widework.co.jp/
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/