2017.01.17 18:00 更新
2017.01.17 取材
M.2 SSDに貼り付けて発熱を抑える、株式会社アイネックス(本社:東京都西東京市)のアルミニウム製ヒートシンク「HM-21」の販売がオリオスペックで開始された。価格は税抜680円。
SATA3.0(6Gbps)SSDを圧倒するパフォーマンスを実現したNVMe SSD。その一方で、コントローラを中心に発熱が大幅に増加。以前検証した通り、常に安定したパフォーマンスを発揮するには、冷却対策が重要になる。
既にaqua computerや玄人志向から専用の冷却アイテムが登場しているが、いずれもやや高価で、入手性もいまいち。既存のチップ用ヒートシンクで代用し、その場をしのいでいるという人も多いことだろう。
高さ5.1mmのロープロファイル設計を採用。M.2 SSDに付属の熱伝導両面テープで貼り付けて使用する |
そんなユーザーに待望とも言えるM.2 SSD専用ヒートシンクがアイネックスから登場した。製品はW22×D66.5×H5.1mmのアルミニウム製ヒートシンクと熱伝導両面テープで構成され、M.2 SSDに貼り付けるだけで冷却性能を向上できるというもの。価格も手頃なことから、気軽に試すことができる。
取材時点で販売を確認したのはオリオスペックで、価格は税抜680円。在庫は比較的潤沢だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
株式会社アイネックス: http://www.ainex.jp/
オリオスペック: https://www.gdm.or.jp/shop/olio/