2017.01.21 13:14 更新
2017.01.21 取材
1本のPCI-Express(x1)スロットを3本に拡張するアダプタ「PM-PCIE1T3」が、アユートのカスタムパーツブランドProject Mより発売された。たまたま取材中に出くわした、ブランドの生みの親である森田氏に、製品を紹介してもらおう。
ずいぶん間が空いてしまいましたが、久々にProject Mブランドの新製品が登場です。今回は1本のPCI-Express(x1)スロットを3本に拡張できる変換アダプタ「PM-PCIE1T3」。2014年11月に発売した「PM-MPCIE1T3」のバリエーションモデルになります。
採用コントローラも同じ「PI7C9X2G」。ホスト側の基板と変換基板の間はUSB3.0ケーブルで接続していますが、USBとの互換はありませんのでご注意ください。
PCI-Express(x1)スロットを3本搭載する変換基板。使用時は4pinペリフェラルまたはSATA電源コネクタによる電源供給が必要 | ホスト側の基板はPCI-Express(x1)対応 |
「どんなカードが使えるの?」という点が気になると思いますが、そこは「いろいろと試してみてください」としか言いようがありません。製品保証は3カ月ですが、使用カードの相性保証はない上級者向けのアイテムです。変換基板の固定・収納方法など、アレコレ考えるのが面白い。我こそはという方は、是非チャレンジを。秋葉原ではオリオスペックさんと、パソコン工房秋葉原BUYMORE店さんで販売中です。
PCI-Express(x1)インターフェイスのため帯域制限はあるが「意外といろいろなカードが動く」という | ホスト基板用のロープロファイルブラケットが付属 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
株式会社アユート: http://www.aiuto-jp.co.jp/
オリオスペック: https://www.gdm.or.jp/shop/olio/
パソコン工房秋葉原BUYMORE店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064