2017.03.24 18:41 更新
2017.03.24 取材
株式会社アオテック(本社:千葉県松戸市)から、冷却ファンが付属するM.2 SSD変換アダプタ「AOK-M2PCIEX4WF」が登場。本日24日よりアキバ店頭で販売が開始された。なお販売価格は税抜2,000円。
以前詳細検証を行った玄人志向「M.2F-PCIE」以来、久しぶりとなるファン付きM.2 SSD変換アダプタの新製品、「AOK-M2PCIEX4WF」がアオテックより発売開始。販売価格は税抜2,000円で、この手の変換カードとしては安価なのも特徴だ。
冷却ファンは4本のネジで基板に固定。SSDに直接接触しないため、ラベル類を傷めないのもメリットだ |
冷却ファンは基板上にネジ止めされ、電源はPCI-Expressスロットから供給。装着したM.2 SSDに風を吹き付けることで、コントローラやNANDフラッシュを強制的に冷却。過温によるサーマルスロットリングの発生を抑え、常に安定したパフォーマンスが発揮できるようになる。
フォームファクタはM.2 2242/2260/2280の3種に対応。なおSATA接続のSSDは認識しない |
接続インターフェイスはPCI-Express(x4)、フォームファクタはM.2 2242/2260/2280で、SATAタイプには非対応。なお製品には、変換基板と冷却ファンの他、ブラケットと固定用ネジが付属する。
製品には本体とファンの他、ブラケットと固定用ネジが付属する |
販売ショップはオリオスペック(店頭販売のみ)と、テクノハウス東映で、在庫はいずれも極少量だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
株式会社アオテック: http://www.aotech.jp/