2017.06.08 00:00 更新
2017.06.08 取材
本日のコレオシは、TSUKUMO eX.のベテランスタッフ紅谷さん。売れ行きNo1.のPCケース、Fractal Design「Define R5」のエアフローを改善するケースファン、Noctua「NF-P14s redux-1500 PWM」を紹介してもらう。
未だ人気の高いPCケース、Fractal Design「Define R5」。これから迎える夏に向け、エアフローを見直してはいかがでしょう。
「Define R5」は、フロント吸気とリア排気方向に、それぞれ140mm口径ファン「Dynamic GP14 140mm」が1基標準装備されています。冬はまだしも、暑くなる夏はちょっと厳しい。特にハイエンドグラフィックスカードやCPUを搭載している場合は、見直しを検討したいところです。
売れ筋No1.のPCケース、Fractal Design「Define R5」。夏を前にエアフローの強化を考える |
そこでオススメなのが、久びさに入荷してきたNoctuaの140mm口径ファン「NF-P14s redux-1500 PWM」(以下、NF-P14s)です。これをリアに装着。標準装備品の「Dynamic GP14 140mm」は、フロントに移動させましょう。「NF-P14s」の回転数は400~1,500rpm(PWM)なので、通常時はゆるゆると静かに動作。ゲーム中など高負荷時には回転数が上昇し、しっかりと排気してくれます。
しばらく在庫切れだった「reduxシリーズ」が久びさの再入荷。完売するとしばらく入荷がないため、早めに購入しておきたい |
「NF-P14s」には回転数を抑えたモデルもありますが、温度上昇時は1,500rpmで回転してくれる、このモデルがいいと思います。もちろんNoctuaですから、1,500rpmでも十分静かですよ。
整流効果の高い「Stepped Inlet Design」フレームと、インペラに3本の溝を刻んで乱気流を防ぐ「Flow Acceleration Channel」を採用する「reduxシリーズ」 |
ちなみに、今なら「Define R5」購入で「Dynamic GP14 140mm」を1基プレゼント。トップパネルへ装着された「ModuVent」のリア側を取り外してファンを搭載すれば、増設分の「NF-P14s」と合わせてハイエアフローな構成に変身。予算もあまりかからないので、夏場に向けたカスタムとして是非検討してください。
夏場こそ開放したいトップパネルの「ModuVent」。せっかくもらった140mmファンを有効活用したい |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/
RASCOM Computerdistribution(Noctua): http://www.noctua.at/