2017.09.06 18:18 更新
2017.09.06 取材
M.2 SSD用ヒートシンクとの組み合わせに最適という25mm角の超小型ファン「CFY-2510」が、株式会社アイネックス(本社:東京都西東京市)から発売開始。販売価格は税込750円前後。
自作PC向けでは珍しい25mm角の超小型冷却ファン「CFY-2510」がアイネックスから登場。発熱の大きいNVMe M.2 SSDの冷却を目的とした製品で、同社によればアルミニウム製ヒートシンク「HM-21」と組み合わせることで、効果的な冷却ができるとしている。
製品にはヒートシンクを削って固定できるタッピングネジとワッシャーが付属。回転数は7,000rpm±30%、最大風量は1.23CFM、ノイズレベルは18dBAというスペック。ベアリングはユニボールベアリングで、コネクタは3pinタイプを採用する。
付属のタッピングネジを使うことで「HM-21」に固定可能。ただし、固定時は2点留めとやや変則的になる点には注意が必要だ |
取材時点で入荷を確認したのは、パソコンショップアーク、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ツクモDOS/Vパソコン館、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店で、販売価格は税込750円前後。推奨ヒートシンク「HM-21」と合わせても税込1,500円前後と安価なことから、ショップ店員の評判も上々。高価なNVMe SSDのパフォーマンスを手軽に最適化できる有望なアイテムになりそうだ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi/池西 樹
株式会社アイネックス: http://www.ainex.jp/