2019.02.01 12:23 更新
2019.02.01 取材
日本サムスン株式会社(本社:東京都港区)から、Samsung V-NAND TLCを採用するNVMe M.2 SSD「970 EVO Plus」シリーズが発売。まずは、500GBと1TBの2モデルが店頭に並んでいる。
昨年5月に発売が開始された「SSD 970 EVO」の後継モデル「970 EVO Plus」シリーズの販売が始まった。最新V-NANDフラッシュと最適化したファームウェアの組み合わせにより、従来モデルよりも高速化。特に書き込み速度の強化が図られている。
キャッシュメモリはLPDDR4 1GB/512MBで、コントローラはSamsung「Phoenix」。ニッケルコーティングされたコントローラとヒートスプレッダによる、優れた放熱性が特徴。
発売されたのは、「レインボーシックス シージ アドバンスエディション」バンドルの500GB「MZ-V7S500B/R6S」と、1TB「MZ-V7S1T0B/IT」。主なスペックは500GBモデルがシーケンシャル読込3,500MB/sec、書込3,200MB/sec、ランダム読込480,000 IOPS、書込550,000 IOPS。1TBモデルが3,500MB/sec、3,300MB/sec、600,000 IOPS、550,000 IOPS。
初回は500GBと1TBが登場。250GBモデルの入荷予定は未定となっている |
各ショップの入荷数状況を確認したところ、500GBは潤沢。1TBは少なめ。価格設定も「思いのほか安い」ため、初回ロットについて早めの完売を予想する店員は多い。パソコンショップアーク、オリオスペック、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
日本サムスン株式会社: http://www.samsung.com/jp/
ITGマーケティング株式会社: http://www.itgm.co.jp/