2012.10.30 14:57 更新
2012.10.30 配信
Trinityコアを採用したAPU「FirePro A300」シリーズにSapphire製MicroATXマザーボード「A3M」を組み合わせたワークステーション向けプラットフォームの販売が11月上旬より開始される。
ラインナップはTDP65Wの「FirePro A300 APU」とTDP100Wの「FirePro A320 APU」の2機種が用意され、CPUコアはいずれも4コア。TDPに余裕がある場合にコアクロックを上昇させる「Turbo Core」や外部ディスプレイカードFirePro V3900/V4900との並列動作により、GPGPU演算機能を強化するDCO(分離型コンピュートオフロード」をサポートする。
搭載マザーボードは2モデル共通で、拡張スロットはPCI-Express2.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x8)×1、PCI-Express2.0(x1)×1、PCI×1。メモリスロットはDDR3-1866×4で最大32GBまで実装可能。対応OSはWindows 7/Vista、SUSE Enterprise Desktop 11.5/11.4、Ubuntu 11.10/11.04、RedFlag Desktop。
文: GDM編集部 池西 樹
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