2012.12.25 12:53 更新
2012.12.21 配信
優れた搭載能力とコンパクトさを兼備するMini-ITXケースの新モデル「acubic C10R」がアビーより発売された。生産を終了したかつての人気モデル「acubic C10」のカスタム復刻モデルで、フロントにアクリルパネルを採用するのが特徴。シャシーは高剛性なスチール製で、トップとサイドパネルはアルミニウム合金が採用される。生産台数は限定99台で、カラーバリエーションはブラック、ブルー、レッド、シルバー、ピュアホワイトの5色。
外形寸法W229×D239×H229mmとクラス最高水準のコンパクトボディながら、奥行き約190mmの拡張カードや全高約55mmのCPUクーラーに対応する余裕たっぷりな内部空間をもつ。ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×1、3.5インチシャドウベイ×1、2.5インチシャドウベイ×1で、それぞれメンテナンス性に優れる着脱式を採用する。
冷却ファンはフロントに120mmのNANO TEK FAN×1を実装するほか、オプションで60mmファン×2を追加できる。
電源ユニットは一般的なATX電源に対応し、製品には奥行き140mm未満と奥行き150mm超の電源ユニットを搭載できるPSUホルダ(S/L)が付属する。また、別売りのオプションでACアダプタにも対応可能だ。そのほか、本体重量は約3.2kg。
文: GDM編集部 絵踏 一
アビー株式会社: http://abee.co.jp/