立体多重エアフロー通過構造採用のオリジナルCPUクーラー

シリーズ4代目に進化した、「MUGEN4」（型番：SCMG-4000）は、サイズオリジナル設計のサイドフロー型CPUクーラー。
6月デビューが噂される、Haswell（LGA1150）にも対応。3代目でも採用されている「立体多重エアフロー透過構造」（M.A.P.S.）に改良を加えた、T-M.A.P.S（Three-dimensional Multiple Airflow Pass-through Structure）により、ヒートシンクのエアフロー効率が向上している。なお搭載されるヒートパイプはφ6mm径×6本。

冷却ファンには新設計「隼120」PWM（120×120×25mm）を採用。サイズの代名詞でもある「小軸＆大型ブレード」設計により、回転数400±200rpm～1,400rpm±10%、騒音値5.3～28dBA、風量20.7～79CFM、静圧1.18～15.3Pa/0.12～1.56mmH2Oのスペックを誇る。

さらにリテンションは「阿修羅」でも採用されている「ブリッジ式」に進化。受熱ベース上にプレートを渡し、2点のネジで押し付けるように固定することで、簡単かつ確実にマウントできる。

外形寸法は、130×88×H160mm、重量625g。対応ソケットは、Intel LGA775/1156/1155/1150/1366/2011、AMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2。

文： GDM編集部 松枝 清顕
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