19nm MLC NANDフラッシュを採用したビジネス向けSSD、国内発売開始

グローバルプレスリリースで既報のビジネス向けSSD「X210 SSD」の国内市場向け取り扱い開始が発表された。なお販売は、サンディスクコマーシャルビジネスチャネルまたは、国内正規代理店シネックスインフォテック株式会社を通じて行われる。

NANDフラッシュは、19nmプロセスのMLCが採用され、インターフェイスはSATA3.0（6Gbps）。転送速度は、シーケンシャル読込505MB/sec、書込470MB/sec、ランダム読込89,000 IOPS、書込60,000 IOPSで、レイテンシは読込60μs、書込65μs。

容量ラインナップは、128GB、256GB、512GBの3モデル。外形寸法は、W69.85mm×D100.5mm×H7.0mm、重量57g（128GBモデルは54g）。耐久性はホスト書込80TBで、動作温度は0℃～70℃、消費電力はスタンバイ時80mW、アクティブ時110mWとされる。

文： GDM編集部 池西 樹
サンディスク株式会社： http://www.sandisk.co.jp/