2013.10.17 18:22 更新
2013.10.16 配信
DSD64/128のネイティブ再生に対応したUSB DACの新製品。水晶振動子と温度補償発振回路を1パッケージに組み込んだ高精度「温度補償水晶発振器」(TCXO)と非同期USBを組み合わせることで、超低ジッターかつ音源に忠実なサウンド再生を可能にした
DACチップはAnalog Devices「AD1955」で、L/Rチャンネルはアナログ回路、デジタル信号、電源回路を完全に分離した左右独立構造を採用。さらにオペアンプには、Analog Devices製セラミックオペアンプ「AD827SQ」と新日本無線「MUSES 02」を搭載し、クラシックからロックまで幅広い音源をサポートする。
ヘッドフォン出力は、φ6.3mmシングルジャック×1、ミニXLR×2で、内蔵アンプにより600Ωのハイインピーダンスヘッドフォンに対応。電源回路には、リップル電流が少なく安定した出力が可能なWIMA製「FKP 2」コンデンサを実装させた。
文: GDM編集部 池西 樹
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