3+1フェーズ電源のオリジナル基板を採用したOC版GTX 750 Ti

ZOTACから、NVIDIA GeForce GTX 750 Tiグラフィックスカードでは最速となる、コアベースクロック1,229MHz（リファレンス1,020MHz）、ブーストクロック1,320MHz（リファレンス1,080MHz）へチューニングしたOCモデル「ZOTAC GTX750Ti-2GD5 Thunderbolt PA」がリリースされた。

基板には3+1フェーズ電源回路を備えるオリジナル基板を採用。さらにリファレンスモデルでは不要な6pin補助電源コネクタを実装することで、電源供給を安定化。またVGAクーラーには口径90mmファン×2と大型の銅製ヒートパイプを組み合わせることで、冷却性能を強化し安定動作を可能にした。

その他、メモリクロックは6,000MHz（リファレンス5,400MHz）、メモリバス幅128bitで、GDDR5 2GBメモリを搭載。出力インターフェイスはDVI-D×1、DVI-I×1、HDMI×1、DisplayPort×1で、バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）。なおこのモデルは中国市場限定で発売が開始され、市場想定売価は1,199元。

文： GDM編集部 池西 樹
ZOTAC International (MCO) Ltd.： http://www.zotac.com/
ZOTAC International (MCO) Ltd.（中国）： http://china.zotac.com/