2014.07.10 10:47 更新
2014.07.10 配信
最大1.8TBの大容量を実現した、データセンター向け2.5インチHDDの新製品。インターフェイスSAS 12Gbpsで、回転数10,000rpm。
大容量の不揮発キャッシュを採用する「メディアキャッシュ技術」を搭載し、従来モデルに比べて、ランダム書込は2.5倍、シーケンシャル性能は23%高速化。さらに停電など突発的な電源遮断時の信頼性や、データ保全性を向上させた。
セクターサイズは512n、または512e/4Knに対応。容量は300GB、600GB、900GB、1.2TB、1.8TBの5モデルが用意され、サステイン転送速度は129~224MB/sec(512n)/146~247MB/sec(512e/4Kn)、データバッファ容量は128MB。
外形寸法は、W70.1×D100.45×H15.0mm、重量約227g。MTBFは200万時間で、5年間の長期保証が提供される。なお詳細スペックは以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
HGST: http://www.hgst.com/