2014.08.04 15:35 更新
2014.08.04 配信
組み込み向けメモリ製品を得意とするApacerブランドから、CFastまたはM.2スロットを一体化させた、DDR3メモリモジュール「Combo DIMM」がリリースされた。
「COMPUTEX TAIPEI 2014」のApacerブースで展示されていた「Combo DIMM」の実動デモ。電源はDIMMスロットから供給できるため、配線もスッキリと行うことができる |
CFastモデルは、CFast 2.0準拠の高速フラッシュメモリに対応。着脱も用意に行えるため、テスト用や頻繁にアップデートが必要なコンピュータに好適。M.2モデルは、基板にSSDが収まるよう設計されているため、省スペースコンピュータとの組み合わせに向く。
ストレージインターフェイスはSATA3.0(6Gbps)。M.2の対応サイズは、2242/2260/2280の3種で、電源はメモリスロットから給電可能。実装されるメモリは標準的なDDR3-DIMMで、高さ0.738インチのVLPモデルが採用される。
文: GDM編集部 池西 樹
Apacer Technology Inc.: http://ap.apacer.com/