2014.11.12 12:21 更新
2014.11.11 配信
水中を高速に移動できる「フライング・クラブ」(飛蟹)の後ろ足をヒントに設計された、独自インペラを採用する120mmファンの新製品。同じ回転数のファンと比較して、ノイズを5%低減しつつ、風量は15%増加できるという。
「フライング・クラブ」の後ろ足をヒントにデザインされた、独自インペラを採用 |
またフレームにはシリコン製スキンが実装され振動を低減。またシリコン製スキンに対応しない環境でも利用できるように、防振ゴムブッシュ(4本)が付属される。
回転数の違いにより、2種がラインナップ。スペックは800rpmの「CS-120-800」が、最大風量42.9CFM、最大静圧0.96mmH2O、ノイズレベル10dB、定格入力DV12V 1.92W。1,200rpmの「CS-120-1200」が、最大風量68.4CFM、最大静圧1.88mmH2O、ノイズレベル20.46dB、定格入力DV12V 2.04W。
外形寸法は、W122×D122×H27.5mm(シリコン製スキン装着時)、期待寿命40,000時間。コネクタは3pinで、ケーブル長は29cm。
フレームに装着されているシリコン製スキンは取り外し可能。固定方式は通常のネジに加え、防振ゴムブッシュにも対応する |
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アイネックス: http://www.ainex.jp/
ALSEYE CORPORATION LIMITED: http://www.alseyecorp.com/