2014.11.18 16:12 更新
2014.11.18 配信
解像度1,920×1,920ドットという正方形の26.5インチ液晶ディスプレイ「FlexScan EV2730Q」がEIZOからリリース。従来同社が航空管制向けに提供してきた、縦横比1:1のモデルをコンシューマ向けとして初めて製品化する。
フルHD解像度(1,920×1,080ドット)と比較して縦方向に約78%広く、より広範囲の情報を一度に確認できるのが特長。縦方向のスクロールを減らすことで、PCワークによる疲労感の緩和や作業効率化、精度アップなどが見込めるという。特にCADやDTP作業、地図や写真の確認など、縦横の両方向に連なる情報の表示に適している。
また、疲れ目を抑制する独自機能も多数実装。最適な画面輝度へ自動調整する「Auto EcoView機能」や、画面のチラつきを抑える「EyeCare調光方式」を実装。液晶パネルには広視野角のIPSパネル(ノングレア)を採用、ブルーライト発生量を大幅カットする「Paperモード」も備える。
その他の仕様は、視野角が水平垂直178度、輝度300 cd/m2、コントラスト比1000:1、応答速度5msなど。入力インターフェイスはDisplayPort×1、DVI-D×1の2系統を装備、USB2.0ハブ2ポート、ステレオスピーカー(1W×2)も搭載する。
外形寸法はW497×D245×H512.5~613.5mm、重量約7.1kg(スタンド含む)。100×100mmのVESAマウントにも対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
EIZO株式会社: http://www.eizo.co.jp/