2014.12.09 16:00 更新
2014.12.08 配信
AMDのグラフィックスドライバ「Catalyst」にゲーマー必見の大型アップデートがリリース。20以上の新機能実装や性能向上、多数の機能改善が盛り込まれた「AMD Catalyst Omega」が公開された。
メモリ周りの動作を改善したことにより、パフォーマンスが向上。APUで最大29%、GPUで最大10%の性能向上を達成した。また、「20以上」にも及ぶ多数の新機能を実装。より高い解像度でレンダリングすることでフルHDでも4Kクラスの高画質を実現する「Virtual Super Resolution」(Radeon R9 290/285で対応)や、画面遅延やティアリングを防止する独自の同期技術「FreeSync Technology」をサポート。5Kディスプレー(5,120×2,880ドット/60Hz)やEyefinityによる最大24画面出力にも対応する。
また、品質テストなど品質管理が見直されたほか、エンドユーザー向けフォーラムの意見を反映した多数の機能改善やバグ修正を実装。特にユーザーフォーラムにて10位以上に挙げられた問題点については、「Omega」にすべて盛り込まれたという。
文: GDM編集部 絵踏 一
AMD: http://www.amd.com/