2015.02.06 15:30 更新
2015.02.06 配信
Facebookページにて画像が先行公開された、BIOSTAR製ゲーミングマザーボード「GAMING Z97X」が正式リリースされた。チップセットはIntel Z97 Expressで、LGA1150プラットフォームに対応する。
拡張性を重視したハイエンドモデルで、バックパネル部には最大転送速度10GbpsのUSB3.1(ASMedia「ASM1142」)を2ポート搭載。ネットワークはKiller E2201とIntel I218VのデュアルギガビットLAN構成で、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、SATA Express×1、M.2×1を備える。
またUSB DAC機能を備えた5インチベイ内蔵型拡張ボックス「GAMING COMMANDER」が付属。専用アプリ「GAMING COMMANDER software」を使えば、イコライザー調整やCPU/GPU/メモリの温度インジケータの設定などを行うことができる。
電源回路は12フェーズで、発熱効率を上げるため大型のヒートシンクを搭載。さらにバックパネルやオーディオ回路部にも保護カバーが装着されている。なお電源回路を10フェーズに抑えた廉価モデル「GAMING Z97W」も同時リリースされている。
「GAMING Z97X」から一部機能を制限した廉価モデル「GAMING Z97W」も同時リリースされた |
文: GDM編集部 池西 樹
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