標準的なDDR3-DIMMに対応するBay Trail-Dマザーボード

SoCに、TDP10WのBay Trail-Dを搭載する、ファンレスMicroATXマザーボードの新製品。拡張スロットはPCI-Express2.0（x1/x16形状）×1、PCI-Express2.0（x1）×1、PCI×1で、メモリは標準的なDDR3-DIMMに対応する。

オーディオ回路はメイン基板から分離させた「Dedicated Audio Hardware Zone」仕様で、コンデンサには日本ケミコン製「ARE」シリーズを採用。またGIGABYTE独自品質規格「Ultra Durable」に準拠し、湿度耐性に優れるPCB、サージ保護IC、静電保護IC、固体コンデンサ、低RDS（ON）MOSFETなどの高品質なコンポーネントを採用する。

GA-J1800M-D3P

製品ラインナップは、Celeron J1900（4コア/定格2.00GHz/バースト時2.41GHz/L2キャッシュ2MB）を搭載する「GA-J1900M-D3P」と、Celeron J1800（2コア/定格2.41GHz/バースト時2.58GHz/L2キャッシュ1MB）を搭載する「GA-J1800M-D3P」の2種。

基本スペックは共通で、メモリスロットはDDR3-UDIMM×2（1,333MHz/最大16GB）、ストレージはSATA2.0（3Gbps）×2。ディスプレイ出力はHDMI×1、D-Sub×1の2系統で、デュアルディスプレイに対応する。

※初出時、一部型番を「GA-J1800M-D2P」と記載している部分がありましたが、正しくは「GA-J1800M-D3P」になります。謹んで訂正させて頂きます（3月23日14:25）

文： GDM編集部 池西 樹
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