2015.04.13 17:44 更新
2015.04.13 配信
DNPが長年培ってきた、カラーマネジメント技術のノウハウを活かしたAndroidタブレットが本日より発売開始。正しい色の再現にこだわった「IROMI」エンジンを搭載するのが特長で、企業や教育機関、美術館などの法人向けに提供される。製品ラインナップは10.1インチの「FGAD」と、受注生産扱いの8インチモデル「UY8A」の2製品。
OEM大手のQuanta Computer Inc.(本社:台湾)と共同開発したカラーマネジメント用LSIを搭載。実際の色とディスプレイの表示色を揃える「色補正・調整」、白飛びや黒つぶれした画像の視認性を向上させる「コントラスト調整」、色調の変化を抑えてブルーライトを低減する「ブルーライト調整」の3つの機能を備える。
主なスペックは、10.1インチ「FGAD」がプロセッサにMediaTek MT8127(1.3GHz/クアッドコア)、1,280×800ドットIPS液晶を実装。ネットワークはBluetooth、無線LAN、NFCをサポートする。8インチ「UY8A」は、プロセッサがMediaTek MT8121(1.3GHz/クアッドコア)、1,024×768ドット液晶、ネットワークはBluetoothと無線LANに対応。OSはいずれもAndroid 4.4を搭載する。
文: GDM編集部 絵踏 一
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