2015.06.17 10:43 更新
2015.06.16 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2015」にて披露された、ASRockの“NUC対抗”ベアボーンキット「Beebox」が正式リリース。当初の予定よりやや遅れ、7月にもグローバル市場で販売が開始される。
CPUにBraswell世代のN3000シリーズを搭載したファンレス駆動のベアボーンで、メモリのデュアルチャンネル化によりシームレスな4K動画再生を可能にしている。“小さく・軽く・速い”というコンセプトから蜂をイメージしたという、製品名通りのモデルだ。
今年の「COMPUTEX」に出展されていた、デュアルチャンネル対応の超小型ベアボーン。USB3.0 Type-Cや3画面対応の画面出力など、インターフェイスも充実している |
また、NUC準拠の製品としては初めてUSB3.0 Type-Cコネクタを標準装備。HDMI×2とDisplayPort×1の画面出力を備え、コンパクトながら3画面出力にも対応する。
ネットワークはギガビット有線LAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth4.0をサポート、デジタルサイネージなどの用途にも使用可能。なお、詳細なスペックは「COMPUTEX」の取材記事を参照のこと。
文: GDM編集部 絵踏 一
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/