2015.10.16 13:52 更新
2015.10.16 配信
ベラルーシの首都ミンスクに拠点を置くDustENDブランドのダストフィルターが、アイネックスから10月下旬発売される事になった。
片面を粘着面とし、任意の大きさにカットして使えるタイプのフィルターで、細目タイプの「MA-052BK」(フィルタークラスG3)と荒目タイプの「MA-052WH」(フィルタークラスG2)の2種類を用意。いずれも水洗いに対応し、繰り返し最大約50回使用できるとする。
捕集効率の高さが特徴で、使用中の空気流量が減少すること無く、フィルターを通過するチリやホコリの最大90%(細目タイプ)をPC内部に通さない。さらに吸音特性は、冷却ファンのノイズレベルを15%(細目タイプ)減少させる効果もあるという。
細目と荒目を重ねて使うとより効果的という |
細目タイプはオープンセル構造のポリウレタンフォーム。大小5ミクロンまでの粒子を保持できる。また荒目タイプはポリエステル繊維の不織布で、圧力損失が低く、チリとホコリの保持容量のが高い。
使い方はロール状のフィルターを任意のサイズにカット。細目タイプはW950×D155×H5mm、荒目タイプはW1,100×D155×H4mmで、140mm口径ファンなら5基、120mm口径ファンなら6基を搭載するミドルタワーPCケース1台分に相当する。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社アイネックス: http://www.ainex.jp/