新型「RAVEN」は1万円台前半のエントリークラス

「COMPUTEX TAIPEI 2015」のSilverStoneブースでお披露目された、ゲーミングPCケース「RAVEN」シリーズの新型モデル「RVX01」シリーズが間もなく国内市場に登場する。

シリーズ最小のコンパクト設計が特徴で、マザーボードは90°倒立レイアウトを採用。1万円台前半の戦略的価格設定ながら、SilverStoneの代名詞「徹甲弾」（Air Penetrator）ファンをボトム部に3基搭載し、正圧状態を作り上げる。

冷却ファンはボトム部に120mm口径「徹甲弾」ファン3基が標準。さらにオプションでフロント120mm×1基、トップ120mm×1基が増設できる

ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×4または2.5インチシャドウベイ×4（排他）で、5.25インチオープンベイを排除。拡張性重視の内部設計により、最大348mmまでのフルサイズグラフィックスカード、奥行き最大226mmまでの電源ユニット、高さ162mmまでのCPUクーラーがマウントできる。

外形寸法はW215×D500×H485mm、重量約5.0kg。対応フォームファクタはATX、MicroATXで、素材はスチールとプラスチック。ラインナップはアクリルウィンドウ付きと無しモデルの2種類が用意される。

文： GDM編集部 松枝 清顕
SilverStone Technology： http://www.silverstonetek.com
株式会社ディラック： http://www.dirac.co.jp/