2015.12.09 10:48 更新
2015.12.08 配信
マザーボードを逆さまに搭載する倒立設計のフルタワーPCケース。フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITXに対応し、ヒンジ式のサイドウィンドウモデル「Carbide Series Clear 600C」(以下:600C)と、吸音材を搭載するソリッドパネル仕様の静音モデル「Carbide Series Quiet 600Q」(以下:600Q)の2種が用意される。
マザーボードを倒立配置で搭載する「Carbide Series Clear 600C」シリーズ。CPUやグラフィックスカードに外気が当たるようエアフローも最適化されている |
冷却システムはフロント120 / 140mm×2(140mm×2標準)、ボトム120mm×3 / 140mm×2、リア140mm×1(標準装備)で、いずれも水冷用ラジエターを実装可能。またフロントとボトム部にはホコリの侵入を防ぐダストフィルターが搭載される。
ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×2、3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×3。拡張スロットは8段で、グラフィックスカードは「600C」が395mm、「600Q」が370mmまで対応する。
I/OポートはUSB3.0×2、USB2.0×2、ヘッドホン×1、マイク×1を搭載し、ファンコントローラ機能を標準装備。外形寸法は、W260×D454×H535mm、CPUクーラーは全高200mm、電源ユニットは「600C」が220mm、「600Q」が210mmまでサポートする。
文: GDM編集部 池西 樹
CORSAIR: http://www.corsair.com/