2015.12.31 12:00 更新
2015.12.31 配信
国内市場でも人気のFractal Design。看板モデル「Define R4」から進化を遂げた「R5」が最もアクセスを集めた。スカンジナビアデザインと静音設計は絶妙なバランスで、多くの自作派を未だに魅了し続けている。BTO採用例の多さは、息の長いモデルである事を裏付けている。(2014年12月19日掲載開始) |
価格が安い割に高機能。いわゆるコストパフォーマンスの高さで注目を集める”中華系タブレット”。その中からChuwi「Hi8」をレビューした。性能検証もさることながら、日本語化の方法に注目が集まり、未だ”参考例”としてのアクセスが多い。(7月16日掲載開始) |
Mini-ITXフォームファクタの秀作が多くリリースされた2015年。中でもBraswell世代Pentium N3700搭載のファンレスモデル、「N3700-ITX」には注目が集まった。オンボード性能と拡張性の高さにより、小さい=非力はすでに成り立たない。(6月29日掲載開始) |
今年のPCケースレビュー第1弾にお送りした「330R Silent」。先代「330R」のバリエーションモデルとして登場し、海外では「330R Titanium Edition」の名前で販売された。「手軽に静音マシンが組み込めるミドルレンジ」と締めくくられている。(1月10日掲載開始) |
今年も秀作が揃ったThermaltake。「Core」シリーズの新作は、E-ATXにも対応する大型Cubeだった。当時のメーカー担当氏の提案により、増設可能最大数となる22基のLEDファンを搭載。箱の出し入れと、合計88本のネジ留めで尋常ではない時間を費やした。なおすでに担当氏はこの業界にはいない。(2月28日掲載開始) |
ASRockのMini-ITXマザーボードが6位にもランクイン。こちらはBay Trail-D(Cedar Trail)Pentium J2900を搭載したファンレスモデルだった。Braswell「N3700-ITX」登場の約半年前に検証を行っている。(1月28日掲載開始) |
サイズから久々にリリースされた、オリジナルCPUクーラー。冷却機器で10傑上位ランクは、サイズへの根強い人気が窺える。冷却性能の高さは相変わらずだが、今年も「虎徹」人気は衰えず。ライバルは自社にアリといったところ。(4月25日掲載開始) |
Antecのアッパークラス「P380」は、4mm厚のアルミニウム製フロントパネルを採用。約12kgの重量級フルタワーは、「P280」シリーズの共通シャーシ(改良版)が使われていた。Antecらしからぬモデルという意見もあれど、筆者好みの佳作だった。(2月14日掲載開始) |
再びFractal Designから、ミドルタワーの新作「Define S」が9位にランク。水冷の導入を軸に設計された水冷のためのPCケースは、トップパネルに必要部分だけ取り外す事ができるフタ「ModuVent」が採用された。コンセプトに申し分はないものの、着脱機構に未だ疑問が残る。(5月27日掲載開始) |
今年大きなトピックになった、Intel第6世代CoreプロセッサSkylakeにいち早く正式対応を謳った、ENERMAXのサイドフロー型CPUクーラーにも注目が集まった。そもそもENERMAXのサイドフローは定番化されており、世代交代も上手にやってのけた。バリエーションモデルを一気に投入するあたりは、売れ筋を窺う作戦といったところ。(8月22日掲載開始) |
文: GDM編集部 松枝 清顕