長期間安定したパフォーマンスを発揮する独自コントローラ採用

フィックスターズより、2.5インチSSDでは世界最大となる容量13TBモデル「Fixstars SSD-13000M」および、10TBモデル「Fixstars SSD-10000M」が発表、即日受注が開始された。

いずれもインターフェイスはSATA3.0（6Gbps）、NANDフラッシュは15nm MLC NANDで、長期間安定したパフォーマンスを発揮する独自コントローラを採用。オブジェクトストレージ、ストリーミング配信、CG / VFX編集、4K / 8K映像処理など、大容量データに対する安定したシーケンシャルアクセスが求められるアプリケーションに最適としている。

主なスペックはシーケンシャル読込最高580MB/sec、書込最高520MB/sec。またエラー訂正や不良ブロックを管理する「フラッシュデバイス管理」、pSLC化することで耐久性を3倍以上に引き上げる「高耐久モード」（オプション）、フラッシュチップの熱を効率的に制御する「熱コントロール」などの独自機能を備える。

外形寸法は、W70×D100×H15mm、重量160g。消費電力はアイドル時最大3.0W、アクティブ時6.0Wとされ、製品保証は3年間（耐用期間のほうが短い場合はそちらを適用）。

文： GDM編集部 池西 樹
株式会社フィックスターズ： http://www.fixstars.com/