2016.07.28 13:18 更新
2016.07.28 配信
これまでCOMPUTEXのブースレポートや、動画ネタで取り上げてきたPLEXTORブランド初のNVMe SSD「M8Pe」シリーズが正式リリースされた。
フォームファクタはPCIe HHHLに対応する「M8Pe(Y)」と、M.2 2280の「M8Pe(G)」の2種で、いずれも容量は128GBから1TBまでラインナップされる。
M8Pe(Y)(PCIe HHHL) | M8Pe(G)(M.2 2280) |
実装コンポーネントは、Marvell製サーバーグレードIC「88SS1093」と東芝製15nm MLC NANDを採用し、いずれもアルミニウム製のヒートシンクを搭載。加えて「M8Pe(Y)」には電源とアクセス用のLEDインジケーターが標準装備される。
またこれまでの製品と同じく、48時間の連続テスト、4,000回のアイドルテスト、250回の電源投入テストなど厳しい出荷前テストを実施することで品質を確保。さらに長期間安定したパフォーマンスを維持する「TrueSpeed」と、128bitのエラー訂正ができるデータ冗長技術「TrueProtection」に対応する。
最大転送速度はシーケンシャル読込2,500MB/sec、書込1,400MB/sec、ランダム読込280,000 IOPS、書込250,000 IOPS。MTBFは240万時間で、製品保証は5年間。
7月28日16:50追記
株式会社アユート(本社:東京都千代田区)からも近日中の取り扱い開始がアナウンス。M.2モデルにはヒートシンク非搭載モデルもラインナップされ、想定売価は以下の表の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
PLEXTOR: http://www.goplextor.com/
株式会社リンクスインターナショナル: https://www.links.co.jp/