2016.12.01 17:07 更新
2016.12.01 配信
AMDの最新アーキテクチャPolarisを採用するワークステーション向けグラフィックカードの新製品。「Radeon Pro WX」シリーズのミドルレンジモデルで、プロユースのデザインワークやCAD/CAMなどのアプリケーションに向く。
補助電源コネクタ不要の省電力モデルながら、28基のコンピュートユニット、1,792基のストリームプロセッサを搭載。また10ビット対応ディスプレイを組み合わせれば10億色を超える色表現が可能となる。
製造プロセスは14nm FinFET、動作クロックは標準時713MHz、最大1,086MHz、単精度浮動小数点処理性能は3.90TFLOPS。メモリバス幅256bit、メモリ帯域は160GB/secで、GDDR5 8GBのビデオメモリを搭載する。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、ディスプレイ出力はDisplayPort×4で、TDPは75W。
文: GDM編集部 池西 樹
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