2016.12.08 15:00 更新
2016.12.08 配信
今年2月にグローバルリリースされた、9画面出力対応のシングルスロットグラフィックカードMatrox「C900」の国内市場向け取り扱い開始がアナウンス。12月1日より発売が開始された。
出力インターフェイスはminiHDMI×9で、1,920×1,200ドット(60Hz)解像度の9面、6面、3面のマルチディスプレイ環境を構築可能。表示方法は複数画面を1画面として扱う「伸張表示」と、同じ映像を出力する「クローン表示」に対応し、2枚のカードを併用すれば最大18画面の同時出力もサポートする。
採用チップはAMD製で、ビデオメモリはGDDR5 4GB。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、消費電力は75W、冷却はアクティブクーラー方式を採用し、補助電源コネクタは不要。対応APIはOpenGL 4.4、DirectX 12、OpenCL 1.2。
文: GDM編集部 池西 樹
ジャパンマテリアル株式会社: http://www.jmgs.jp/
Matrox: http://www.matrox.com/