2017.01.05 11:54 更新
2017.01.04 配信
「WD Black PCIe」シリーズは、Western Digital初のクライアント向けNVMe SSD。インターフェイスはPCI-Express3.0(x4)、フォームファクタはM.2 2280で、容量は256GBと512GBの2種がラインナップ。
転送速度は、シーケンシャル読込2,050MB/sec、書込800MB/sec(256GBモデルは700MB/sec)、ランダム読込170,000 IOPS、書込134,000 IOPS(同130,000 IOPS)とされ、SATA3.0(6Gbps) SSDに比べてシステムの起動や終了、アプリケーションのロード時間を10秒以上短縮できるとしている。
消費電力は平均135mW、外形寸法は、W22×D80×H2.23mm、重量7.2g。書込耐性は256GBモデルが80TBW、512GBモデルが160TBW、MTTFは175万時間で製品保証は5年間。なお国内発売は1月下旬より開始される予定。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Western Digital Corporation: http://www.wdc.com/