ドレスアップPCを見せたいアングルでディスプレイ可能

昨年12月23日付グローバルリリースで既報。In Winブランドのオープンエアーケース「X-Frame 2.0」の国内発売日および、市場想定売価がアナウンスされた。全世界500台の限定モデルで、国内発売は4台のみとなる。

360°回転台座と角度調整機能を備え、ドレスアップしたPCを好みのアングルでディスプレイできる

製品には着脱式の専用台座が付属し、システムトレイ部は縦置き・横置きの2種類の設置が可能。また台座部は360°回転と約15°の角度調整に対応。これにより、組み立て時の利便性を向上するとともに、ドレスアップしたPCを見せたいアングルで、自由にディスプレイできるようになった。

ドスパラ パーツ館では、本日25日より実機の展示がスタート。予約受付も開始されている

ドライブベイは5.25インチベイ×1、2.5/3.5インチベイ×3、3.5インチベイ×3、2.5インチベイ×7。冷却ファンはサイド120mm×3に対応し、360mmまでの水冷ラジエターを搭載可能。またフロントにある2.5インチベイ上部にはウォーターポンプの取り付けも可能なことから、DIY水冷キットの導入にも向く。

システムトレイのサイドとボトム部には台座固定用ホールが設けられており、簡単に縦置き・横置きを変更できる

筐体はアルミニウム製で、両サイドには8mm厚の堅牢な運搬用ハンドルを実装。電源ユニットは80PLUS PLATINUM認証の「SI-1065W」が付属し、フロントI/OはUSB3.1 Type-C×1、USB3.0×3、音声入出力端子を搭載する。

電源容量1,065WのPLATINUM認証電源「SI-1065W」。ケーブルはフルモジュラー仕様で、サイドにはガラス窓を備える
フロントI/OはUSB3.1 Type-C×1、USB3.0×3、音声入出力端子を搭載。また固定用ネジはフロントベイに収納されている

対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法は、W483×D330×H640mm、重量15.5kg。拡張スロットは8段で、グラフィックスカードは全長385mm、CPUクーラーの高さ制限はなし。なおドスパラ パーツ館では、本日より予約受付がスタート。店頭では実機の展示も行われているため、気になる人は足を運んでみるといいだろう。

本体にはシリアルナンバーが刻印されたプレートを貼り付け。国内発売は4台のみとなる予定

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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