2017.02.02 15:11 更新
2017.02.02 配信
ノートPCや産業用パネルなど、小型機器に最適なmSATA SSD。インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)で、NANDフラッシュは耐久性に優れるSLC、コストパフォーマンスに優れるMLC、SLCより高速でMLCより長寿命なQ-MLCの3種が選択できる。
ハギワラソリューションズ独自のページマッピング方式を採用することで、書き換え頻度を抑えつつランダムライト性能を向上。また不意の電源断でもデバイスを保護する「リカバリー機能」、データ保持力が低下したブロックでも読み込みを可能にする「電圧しきい値変更」、書き換え頻度の高い情報格納領域を保護する「メモリ管理領域保護」などの機能を備える。
SLCモデルは容量が7~60GB、転送速度は読込最高470MB/sec、書込330MB/sec、MLCモデルは容量が30GB~240GB、転送速度は読込最高420MB/sec、書込320MB/sec、Q-MLCモデルは容量が15GB~120GB、転送速度は読込最高460MB/sec、書込410MB/sec。なおそれぞれ動作温度0~70℃の標準モデルと、-25~85℃の温度拡張モデルがラインナップする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ハギワラソリューションズ株式会社: http://www.hagisol.co.jp/