2017.03.03 14:57 更新
2017.03.02 配信
TP-Linkから、2.4GHzが1系統、5GHzが2系統のトライバンド通信に対応する無線LANルータ「Archer C5400」がリリースされた。ワイヤレス規格はIEEE 802.11ac/a/b/g/nに対応する。
NitroQAM(1024-QAM)をサポートし、5GHz帯は2,167Mbps×2、2.4GHz帯は1,000Mbpsの合計5,334Mbpsの超高速通信が可能。またデバイスごとに最適な周波数を切り替える「スマートコネクト機能」や、特定の端末による帯域の占有を防ぐ「エアタイムフェアネス技術」、8本の外部アンテナを使い端末に電波を集中する「ビームフォーミング機能」などを備える。
プロセッサはBroadcom製1.4GHzデュアルコアと3つのコプロセッサを搭載。インターフェイスは、ギガビットWANポート×1、ギガビットLANポート×4、USB3.0×1、USB2.0×1を備え、有線LANポートをまとめて転送速度を向上するリンクアグリーゲーション機能(1GbE×2)に対応する。
セキュリティは64/128bit WEP、WPA/WPA2、WPA-PSK/WPA2-PSK。外形寸法は、W230×D230×H43mm、製品保証は3年間。
Archer C1200 | RE305 |
また5GHz帯867Mbps、2.4GHz帯300Mbpsのデュアルバンドに対応する無線LANルータ「Archer C1200」と、無線LAN中継機「RE305」も同時リリース。こちらも3月中旬より国内発売が開始される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ティーピーリンクジャパン株式会社: http://www.tp-link.jp/