ハードウェア暗号化エンジンも標準装備

QNAPブランドより、デュアル10ギガビットLANとAlpine「AL314」（クアッドコア/1.7GHz/ARM Cortec-A15）を搭載するラックマウント型NAS「TS-x31XU」シリーズが登場。4月28日より国内発売がスタートする。

ドライブベイは、4ベイモデル「TS-431XU-RP」、8ベイモデル「TS-831XU-RP」、12ベイモデル「TS-1231XU-RP」の3種で、リダンダント電源を搭載。また4ベイモデルにはシングル電源モデル「TS-431XU」が用意される。

いずれも標準のストレージに加え、キャッシュ用のSSDを内蔵でき、IOPSの要求の厳しいアプリケーションでも高速なアクセスが可能。また「AL314」にはハードウェア暗号化エンジンを備え、需要なデータも安全に保存・運用することができる。

メモリはDDR3 4GB（4ベイモデルは2GB）、対応ドライブは2.5/3.5インチSATA3.0（6Gbps）で、インターフェイスは10ギガビットLAN×2、ギガビットLAN×2、USB3.0×4、拡張スロットはPCI-Express2.0（x2）×1を搭載する。

TS-831XU-RP	TS-431XU-RP/TS-431XU

外形寸法は、「TS-431XU」「TS-431XU-RP」がW439×D499×H44mm、重量9.12kg（「TS-431XU」は7.50kg）、「TS-831XU-RP」がW482×D534×H89mm、重量12.56kg、「TS-1231XU-RP」がW482×D534×H89mm、重量12.99kg。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
QNAP Systems,Inc.： http://www.qnap.com/
テックウインド株式会社： http://www.tekwind.co.jp/