2017.06.16 17:00 更新
2017.06.16 配信
オプションの5ベイ拡張ユニット「DX517」を使えば、最大10台のドライブが追加搭載できる、中小企業向けNASキットの新製品2機種。
いずれもCPUにクアッドコア1.7GHz(Annapurna Labs Alpine AL-314)を搭載。RAIDレベルはSynology Hybrid RAID、 Basic、JBOD、RAID 0/1/5/6/10に対応する。またブラウザベースで設定できる定評の「Disk Station Manager(DSM)」が利用可能。最大30台までの監視カメラ一括管理や、専用アプリ「Surveillance Station」からリアルタイム監視や、記録データのタイムラインビューもできる。
5ベイ(2.5/3.5インチ)タイプ「DiskStation DS1517」(市場想定売価税抜82,000円)は、最大読込436MB/sec以上、最大書込が449MB/sec以上(Link Aggregation有効/RAID 5)で、DDR3L 2GBメモリを実装。冷却には80mm口径ファン2基が内蔵され、インターフェイスにギガビットイーサネット×4、USB3.0×2、eSATA×2を備えた。外形寸法はW248×D233×H157mm、重量4.15kg。
8ベイ(2.5/3.5インチ)タイプ「DiskStation DS1817」(市場想定売価税抜117,000円)は、最大読込1,577MB/sec以上、最大書込が739MB/sec以上(10GbE Link Aggregation有効/RAID 5)で、DDR3L 4GBメモリ(最大8GBまで対応)を実装。冷却には120mm口径ファン2基が内蔵され、インターフェイスに10 ギガビットイーサネット×2、ギガビットイーサネット×2、USB3.0×2、eSATA×2を備えた。外形寸法はW340×D233×H157mm、重量5.31kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Synology Inc.: http://www.synology.com/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/