φ6mm×4本のヒートパイプをダイレクトタッチで搭載

AMDの新ハイエンドRyzen Threadripperに対応するスリムサイドフローCPUクーラー。φ6mm×4本のヒートパイプをダイレクトタッチ式で搭載。またヒートパイプ全体がヒートスプレッダに触れるように接触面を大型化したことで、推奨200W/最大320Wの高い冷却性能を実現。8コアから16コアまで、現行すべてのRyzen Threadripperをサポートする。

ヒートスプレッダとの接触面を広げることで、CPUの熱を素早くヒートシンク全体に移動できる

メモリとの干渉を抑えたナローヒートシンクには、0.4mm厚のアルミニウムフィンを49枚搭載。またヒートパイプ周辺を重点的に冷やす「オフセンターヒートパイプデザイン」を採用することで、放熱性を高めた。

ファンカラーの異なるホワイトモデルもラインナップ

冷却ファンは「Fluid Dynamic Bearing」採用の120mm口径ファンで、回転数は200～1,800rpm、騒音値0.5 Sone。カラーバリエーションはレッドとホワイトの2色。外形寸法は、W123×D89×H155mm（ファン含む）、重量705g（同）。

対応プラットフォームはAMD Socket SP3/TR4/AM4、Intel LGA2066/2011-v3/2011（いずれも80×80mmのSQUARE ILMのみ）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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