2017.11.29 14:49 更新
2017.11.29 配信
バッファローから、リビングに設置しても違和感のない円盤デザインを採用する無線LANルーター「WTR-M2133HP」シリーズがリリース。5GHz帯(最大866Mbps)×2/2.4GHz帯(最大400Mbps)×1のトライバンドに対応し、複数の子機で同時にアクセスした場合でも周波数帯域の混雑を解消し、快適な通信ができる。
また通信の優先順位を設定する「アドバンスドQoS」機能に4K動画の配信を優先する新機能「4Kモード」を搭載。さらに接続機器を判別する「機器判別機能」、他のWi-Fi機器や電子レンジなどのWi-Fi以外の機器から発生する干渉ノイズを自動で検知して回避する「干渉波自動回避機能」、つながっている端末を5GHz帯、2.4GHz帯のどちらか混雑していない方へ自動で接続を切り替え通信の混雑を解消する「バンドステアリング」などを備える。
本体中央のアンテナは前後0~90°、横-90~180°に可動できる指向性アンテナで、従来比(WSR-1166DHP3)約1.5倍の通信速度を実現。対応スマホ・タブレット向けて電波を送る「ビームフォーミング」機能も搭載し、室内を移動しながらでも安定した通信ができる。
カラーはパールホワイトグレージュと、限定カラーのパールローズグレージュの2色。インターフェイスはWAN×1(ギガビット)、LAN×3(同)、USB3.0×1。外形寸法は、W231×D70×H231mm、重量約970g。
同じく円盤デザインの無線LAN中継器「WEM-1266」も用意される |
なお本製品の発売に合わせて、接続機器を確認できるスマホアプリ「WTR Manager」(iOS用・Android用/無料)が提供される。さらに専用中継機「WEM-1266」も近日中に発売が開始される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社バッファロー: http://buffalo.jp/