2017.12.27 14:47 更新
2017.12.27 配信
発熱の大きいNVMe M.2 SSDを効率的に冷却できるアルミニウム製ヒートシンク。SilverStoneの社内テストではSSDの温度を82℃から64℃に低下。サーマルスロットリングを解消でき、200GBのデータ転送時間は約240秒から180秒に短縮できたという。
固定方式は着脱が簡単かつ、ラベルを傷めないシリコンバンドで、対応フォームファクタはM.2 2280、熱伝導率は1.5W/mk。また製品にはW70×D20×H1mm(ブルー/ヒートシンク用)、W60×D20×H1mm(グレー/両面実装の裏面用)、W60×D20×H1.5mm(グレー/片面実装の裏面用)の3種類のサーマルパッドが付属する。
外形寸法は、W70×20×H10mm、重量16.1g。動作温度は-20~180℃。なお変換カード「ECM22」と組み合わせることで、冷却性能をさらに高めることができるという。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
SilverStone Technology: http://www.silverstonetek.com/