2018.02.23 12:25 更新
2018.02.22 配信
TDP 6WのApollo Lake SoCを搭載する組み込み向けPico-ITXマザーボードがAdvantechから。製品ラインナップはPentium N4200を搭載する「MIO-2360N-S2A1E」と、Celeron N3350を搭載する「MIO-2360N-S1A1E」の2モデル展開。
グラフィックス機能はSoC内蔵のIntel HD Graphics 500シリーズで、ディスプレイ出力はD-Sub×1またはHDMI×1、LVDS×1、MIOe×1の3系統を搭載。マルチディスプレイはデュアルまでサポートし、HDMIモデルなら4K(3,840×2,160ドット)の高解像度出力にも対応する。
主なスペックはメモリスロットがDDR3L-SODIMM×1(1,866MHz/最大8GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×1、mSATA×1(miniPCI-Express互換)、拡張スロットはminiPCI-Express×1。ネットワークはIntel i210ギガビットLAN、オーディオチップはRealtek「ALC888S」で、リアインターフェイスはUSB3.0×2。
基板サイズはW100×D72×H34.10mm、動作温度は0~60℃。対応OSはWindows 10、Linux。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Advantech: http://www.advantech.com/