2018.06.25 17:22 更新
2018.06.25 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2018」のプライベートルームで披露された、PowerColorブランドのRadeon RX Vega 56 Nanoグラフィックスカード「AXRX VEGA 56 NANO 8GBHBM2」が正式発表された。
「COMPUTEX TAIPEI 2018」のTulプライベートルームで披露された「AXRX VEGA 56 NANO 8GBHBM2」 |
Mini-ITXマザーボードに合わせるように170mmのショートサイズ基板を採用するのが特徴。また省電力モード/ハイパフォーマンスモードの変更や詳細なクロック調整ができる「Radeon WattMan」、ゲーム内の動きに基づいてフレームレートを動的に調整し、電力効率を高める「Radeon Chill」、ゲームキャプチャ・ストリーミング配信ができる「Radeon ReLive」などの機能に対応する。
主なスペックはストリームプロセッサ数3,584基、ベースクロックは1,156MHz、ブーストクロックは1,471MHz、メモリクロック800MHz(1.6Gbps)、メモリバス幅2,048bitで、HBM2 8GBのビデオメモリを搭載する。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはHDMI×1、DisplayPort×3。外形寸法は170×95×38mm、推奨電源ユニットは650Wで、補助電源コネクタは8pin×2。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
TUL(PowerColor): http://www.powercolor.com/