2018.07.11 11:10 更新
2018.07.10 配信
Lenovoブランドは、プロセッサにARM SoC、Snapdragon 835を採用したWindows 10搭載2-in-1 PC「Miix 630」の北米市場向け発売を開始した。
Microsoftが提唱する「Always Connected PC」に準拠した製品で、連続20時間のロングライフバッテリ駆動と4G LTEによる高速データ通信に対応。さらに12.3インチFHD+(1,920×1,280ドット)の大画面を搭載しつつ、770g(本体のみ)の軽量化を実現しており、モバイル用途に最適だ。
本体カバー一体型のキーボードは着脱式で、クラムシェルスタイルでの利用ができるキックスタンド機構を標準装備。さらに1,024レベルの筆圧感知に対応するLenovoデジタルペンが付属し、画面に直接メモや署名、スケッチなどを書き込むことができる。
主なスペックは液晶パネルは輝度400nitのIPS方式で、マルチタッチに対応。グラフィックスはSoC内蔵のQualcomm Adreno 540、メモリはLPDDR4-1866 4GB、ストレージは128GB UFS 2.1でカメラはフロント500万画素、リア1,300万画素を搭載。
インターフェイスはUSB Type-C、microSDカードスロット、nanoSIMスロット、オーディオコンボジャックなど。ネットワークはIEEE 802.11ac(2×2)無線LANとBluetooth 4.1+Low-energyに対応する。
外形寸法はW293×D7.3×H210mm(本体のみ)、キーボード装着時の重量は1.39kg。OSはWindows 10 Sで、180日以内にアクチベーションするとWindows 10 Proへのアップグレードが可能だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Lenovo Corporation: https://www.lenovo.com/