2018.12.03 21:01 更新
「こだま」は、Raspberry Piシリーズに実装されているGPIO 40pinコネクタに搭載して、音声対話機能を追加できる拡張ボード。
音声認識や自然言語処理、音声合成などの機能を備えた、ドコモAIエージェントAPIとの連携に対応し、家電やスマートスピーカー、ロボットなど、電子機器やIoT端末により簡単に音声対話機能を追加できるようになる。
またデジタル信号処理プロセッサ「XVF3100」には、全二重音響エコーキャンセラーと適応型ビームフォーマなどの機能を搭載。さらに残響除去やオートゲイン制御、ノイズ制御により、騒々しい環境でも正確な音声対話が可能だ。
基板サイズはW64×L55×H20mmで、本体にはスピーカー出力の他、AUX端子やマイクボードの接続用コネクタを備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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