裏面にもメモリスロットを搭載することで6枚のメモリを搭載可能

Intel LGA3647ソケットを搭載し、最大28コアのXeonスケーラブル・プロセッサに対応するMini-ITXマザーボードの新製品。

COMPUTEX TAIPEI 2019のブースレポートで注目を集めた「EPC621D4I-2M」のバリエーションモデルで、マザーボードの裏面にもSODIMMのメモリスロットを2基搭載。Mini-ITXにもかかわらず6チャネルに対応し、広大なメモリ帯域を活用できる。

チップセットはIntel C621、メモリクロックは最大2,933MHz、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×5（miniSAS×1/SATA DOM×1）、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）で、ネットワークはギガビットLAN×2を搭載する。

ビデオ・マネジメントチップはASPEED「AST2500」、ビデオメモリはDDR4 256MB、ディスプレイ出力はD-Sub×1で、USB3.1 Gen.2は2ポートを備える。

• ソケット：LGA3647
• チップセット：Intel C621
• フォームファクタ：Mini-ITX
• メモリスロット：DDR4-2933×6
• 拡張スロット：PCI-Express3.0（x16）×1
• ストレージ：SATA3.0（6Gbps）×5（miniSAS×1/SATA DOM×1）
• LAN：ギガビットLAN×2
• サウンド：非搭載
• リアインターフェイス：USB3.1 Gen.2×2、ギガビットLAN×2、D-Sub×1
• 外形寸法：170×170mm

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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